<meta name="auther"content="NOU"/>

のぅは魚になっても泳げない

泳げない日々の記録

もうギター弾けない。

 

なぜなら弦を全て外してしまったから。

 

心では、もっと弾きたい気持ちと、弾きたくない気持ちが両方ある。

 

ロールパンナちゃんみたいな感じで。

 

 

心が弾こうと思っても、体は弾こうとしないから、どっちにしても弾けない。

 

 

昨日は、荒れてしまった。

 

 

 

前までは、全然泣かない子で、年に1、2回泣くか泣かないかだったのだけれど、最近はよく泣く。

 

前はなんであんなに泣かなかったんだろう、そして最近はなんでこんなに泣くんだろう。

 

 

 

昨日は、皮膚がんが心配で、荒れてた。

 

脇腹にほくろとシミがあって、そこが最近よく痛むようになってきたから、それでネットで調べたりして不安になつた。

 

調べたら不安になるのは分かってたから、今まで調べなかったんだけど、昨日はなぜか調べてしまった。

 

それで、余命のこととか考えて、駄目な気分だった。

 

 

周りの人からすれば馬鹿らしいだろうけど、私にとっては馬鹿らしくはなかった。真剣だった。

 

 

前までは、なんで生きているんだろうとか言っていたけど、そうなったらやっぱり死ぬのは怖かった。

 

 

死ぬのが怖いというより、死ぬまでに苦しむのが怖かった。

 

 

 

そして、ずっと駄目な気分のまま、夜ご飯を食べて、そのあと、ギターの弦を張り替えようとおもった。

 

この前母彼が張り替えてくれたのは、1本だけだったから、残りの5本を替えようと思った。

 

 

古い5本の弦を外して、新しい弦を張ろうとしてペグを回していたとき、新しい弦が切れた。

 

 

私は、何のためにこんなことをしているんだろうと思って、もう嫌になった。

 

母彼が替えてくれた新しい弦も外した。

 

 

それでもうどうすればいいかわからなくなって、外に出た。

 

 

でも、外は暗くて、もうなんかなにもかも嫌になって、どこかに行こうと思った。

 

 

だからいえにもどって、リュックサックとお金とケータイをもって、自転車に乗ろうとしたら、母と祖父に止められた。

 

 

そしたら、頭の中に沢山の心配事や不安や嫌なことやもうたくさんのことが湧き出てきて、どうすればいいかわからなくなって、なんでこんなに苦しいのに生きてるんだろうと思って、自分に死ね死ねと言っていた。

 

母には、夜ご飯のあとにほくろかシミが痛いことは言っていたから、母が明日皮膚科の病院に行こうと言ったけど、私はもう酷くなってから行けばいいと思ったから、行かなくていいと言った。

 

それに、もし病院で、異常なしですと診断されても、私は多分ずっと心配しつづけるだろうから、意味が無いと思った。

 

そして、お風呂に入らずにもう寝て、起きて、今。

 

 

どうやって生きていけばいいかわからない、母は楽しいことして生きればいいよと言うけど、そんな訳には行かないことはわかってる。

 

どうせ学校には行かないといけなくなるし、もし無事卒業できたとしても働かなければいけない、ブラック企業の話とかよく聞くし、ブラックじゃなくてもきつくない仕事なんてないし、そんなにきつい思いしてまでなんで生きなければいけないんだろうとおもう。

 

 

結局、今日病院に行ってない。

 

 

もうどうせ心配しすぎだろうし、そんなんで行くのはお金とガソリンと時間の無駄だし、もし病気だったとしてももっと酷くなってから行けばいい。

 

 

そしてギターの弦は全部外したし、新しい弦も切れたし、弦を張る気力もないし、弾く気持ちもないからすることもない。

 

 

だからずっと寝てる。