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のぅは魚になっても泳げない

泳げない日々の記録

起きた

泣きそうな夢をよく見る。晴天なのに何もしなかった日の午後五時だとか、ライブが終わった夜にホテルに戻り、一人で食べるカップラーメン(シーフード味)だとか、そんなぼんやりとした喪失感だけが残っていて、朝から泣きはしないけどあまり元気に活動する気持ちにはならない。それはいつもだけど。

 

―今日見た夢―

夕方。お風呂湧いたよ、と言うために妹の部屋に入ると、妹はベッドに座ったままこちらを向いてニコッと笑った。西日が部屋を綺麗なオレンジ色にしていたけれど別段感動はしなかった。「何してるの?」と聞くと「コンタクト詰め終わったよ!」と答え、両手に小さい箱を持って見せてきた。紫色と黄緑色の箱で、よく見るとiQOSの空箱だった。綺麗だったからお父さんにもらってコンタクト入れにしたらしい。「へぇーいいね、それでわたしのコンタクトは?」「ねーねのコンタクトなら日の透かす方に置いといたよ」「日の透かす方?」「そういう言い方もあるの!!」そんな怒らなくても…と思いつつガラスでできた透明の引き出しを開けるとそこにコンタクトが一つ、裸で置いてあり、その横にお母さんの書いた短歌も入っていた。

【足の強い犬なら公園のシロツメクサを食べ尽くしてしまう】

 

おわり。

起きた瞬間に泣きそうだったから書いたんですが何で泣きそうだったのか忘れました。最近夢の中に短歌が出てきます。なんで?

 

今日も生きます