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のぅは魚になっても泳げない

泳げない日々の記録

【備忘録】

1.好きな風景

・深夜に家の前の道を車が通る音。

・深夜に聞こえる犬が吠える声。

・深夜に降る雨の音。

・今年初めて毛布を出した時の夜。

・石油ストーブの匂い

・夜、ホットミルクを飲みながら炬燵に入っている時。

・クリスマスの夜に寝る時のワクワク感と起きた時に感じる幸せ。(小さい頃限定)

・クリスマスムードに包まれた街の雰囲気。

・朝目覚めたら、庭が雪で白く染まってた時。

・早朝、まだ暗いうちに目が覚めたが、再び寝ることも出来ずにただ窓の外を眺めていると、だんだんと月が白くなってきて、空が明るくなってくる瞬間。

 

下手だけど、写真載せときます。

写真ないと味気ないので笑

 

 2017年11月16 日、午前6時16分

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 2017年5月22日、午前4時54分

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このくらいの風景が好きです。

朝は嫌いだけど。

 

スマホに入ってる写真はこれだけでした。

パソコンに移したからまだあると思うけどめんどくさいのでまたこんど。

 

 

 

 

2.心に残っている風景

 

・平日の昼間、人が自分以外誰もいない道を歩いている。

その時の私は小学校低学年で、歩いているのは学校から家への下校道。

頭の中では、『つぼみが開いて花が咲いて君は旅立つ』みたいな感じの歌が流れている。

多分、卒業式の帰りじゃないかなと思う。

なぜか、この一場面が切り取られたように心に残っている。

青空がとても綺麗だった。

私が知っている空の中で1番。

 

 

・運動会の閉会式が終わってすぐ、小学校低学年の私は運動場の後ろで待っている母と妹と弟の元へ走っていく。

母は私に「頑張ったね」と言って、ポッチャマのラムネを渡す。

そのあと、みんなで外食へ行く。

今思うと、閉会式のあとは1〜6年生全員で後片付けをするし、それが終わってもクラスごとに帰りの会があったから、そんなにすぐに帰ることはできなかったはず。

謎だけど、なぜか覚えている風景。

 

 

・平日の朝、小学校に登校した私は校庭のジャングルジムに一人で登っている。

すると、学校のスピーカーから歌が流れてくる。

私の小学校は、毎朝歌の時間があり、スピーカーから流れてくる歌に合わせてクラスみんなで歌わなければならないのだ。

歌の時間は教室にいなければならないはずなのに、私はなぜか一人で校庭のジャングルジムに登って、その歌を聴いている。

「教室に戻らなければならない」という考えはなかった。

この記憶が本当なら、私はそのあと先生に怒られたはずだが、怒られた記憶はない。

謎だけど、なぜか覚えている風景のひとつ。

ちなみに、その時に流れていた歌の題名は『うたえバンバン』

 

 

・祖父の家に泊まりにいったときのこと。

窓から見える夕焼けに染まった街。

家の前の道を通る大型トラックの音。

それだけ。

その風景を思い出すたびに安心する。

 

 

 

 

3.クローバーおじさんとホラ吹きおじさん

 

これは私が小学1年生か2年生のこと。

低学年は集団下校が義務付けられていたから、私は同じ地区の人達と帰っていた。

私の家は地区の中でも遠い方で、いつも最後は私含めて3人だけになっていた。

 

いつも通り3人で帰っていると、見たことないおじさんがこっちに来た。

そして私達3人に言った。

「四つ葉のクローバーが沢山あるところ、教えてあげようか」

 

今は、「知らない人についていったら駄目」と厳しく言われているが、その当時はそこまで言われてなかったと思うし、私たちが忘れていただけかもしれないけれど、私たちは何も疑わずにそのおじさんについていった。

 

おじさんは、田んぼのあぜ道に連れていった。

おじさんは「ここだよ。さがしてごらん。」といった。

私達は、しゃがみ込んで四つ葉のクローバーを探し始めた。

バンバンみつかった。

すごく沢山生えていた。

五つ葉や、六つ葉のクローバーもあった。

おじさんは、「私は16つ葉のクローバー(36つ葉だったかもしれない)を見つけたことがあるんだよ」といった。

すごいと思った。

 

そのあとはどうしたか覚えてないが、多分普通におじさんに別れを告げて帰ったと思う。

おじさんが不審者じゃなくてよかったと今になって思う。

 

私達は、名札に見つけた四つ葉のクローバーを入れた。

その四つ葉のクローバーは卒業するまでずっと入れていた。

 

 

そしてそれから6、7年が過ぎ、私は中3になった。

クローバーおじさんのことはまだ覚えていたし、妹や弟にも話していた。

 

 

するとある日、妹と弟がクローバーおじさんに会ったと言ってきた。

 

詳しく聞くと、妹と弟とその友達2人くらいで遊んでいたら、知らないおじさんが「こっちに四つ葉のクローバーが沢山あるよ」って言ってきたらしい。

『あっ、お姉ちゃんが言ってたクローバーおじさんだ!』と思った妹、弟はドキドキしながらついて行ったそう。

そしたら田んぼのあぜ道に到着して、沢山四つ葉のクローバーがあったらしい。

 

私は、クローバーおじさんが夢じゃなかったことと、まだいたことと、それに妹たちが遭遇したことが嬉しかった。

 

あのときの3人でクローバーおじさんの話をしたことはなぜか1度もなかったが、次の日に2人に「小学生の時に会った、四つ葉のクローバーを見つけるのが上手なおじさんのこと覚えてる?」って聞いたら、二人とも憶えてて嬉しかった。

二人に、妹と弟がそのおじさんに会ったことを話すと、二人もびっくりしてた。

 

 

昔のこと考えてたらふいに思い出したから書いてみただけです。

でも、クローバーおじさんの16つ葉(もしくは36つ葉)見つけた宣言は本当だったのかな。

 

 

あ、そういえば幼稚園の頃、『ホラ吹きおじさん』というおじさんにも会ったことがある。

 

あれは幼稚園のキャンプの日だったと思う。

キャンプの1日目の昼に、ホラ吹きおじさんはやってきた。

幼稚園側が呼んだんだと思う。

 

まだ幼稚園生だから、『ホラ吹き=嘘つき』ということは知らなかった。

先生も、説明してくれなかったと思う。

 

名前の通り、そのおじさんはいっぱい嘘をついて、つくだけついて、帰っていった。

 

なんであんなおじさんを幼稚園は呼んだんだろう。

しかも、『ホラ吹き=嘘つき』ってことを知らないから、当時の私達は完全に信じてたし。

 

さっき、「いっぱい嘘をついた」と書いたけど、正直どんな嘘をついたのかはあまり覚えていない。

 

唯一覚えてるのは、『地球は1秒に1回回ってるんだよ』っていう嘘だけ。

 

「たまにね、一瞬空が暗くなったり、でもすぐ明るくなったりするでしょ?あれは地球が回ってるからなんだよ。」とホラ吹きおじさん。

 

今考えれば、一瞬暗くなるのは雲の影のせいってわかるんだけど、当時の私は「へぇーそうなんだ!!」とものすごく納得した記憶がある。

 

そのあと、ホラ吹きおじさんは「じゃあみんなで手を叩きましょう!!僕が『回った!』って言ったら地球が回ってるんだよー」と言った。

 

「いくよ〜、せーのっ」

 

パン「回った!」パン「回った!」パン「回った!」パン「回った!」

 

ホラ吹きおじさん「わかったかな?こんなふうに1秒に1回、地球は回ってるんだねー」

 

私達「へぇーすごいね!!」

 

ホラ吹きおじさん「じゃあもう1回やってみよう!」

 

 

パン「回った!」パン「回った!」パン「回った!」パン「回った!」パン「回った!」

 

 

なんであんな人を先生は呼んだんだろう。

誤った知識を植え付けるだけじゃん。

 

 

おわり。

 

 

 

 

なんかわからないけど、ちょっと書きたくなったので書きました。

明日も学校多分お休みするだろうな。

またずっとだらけるのかな。

 

おやすみなさい。