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のぅは魚になっても泳げない

泳げない日々の記録

1月16日の自分

もう終わってしまったYouTubeのチャンネルのことをおもっている。主にスプラトゥーンゼルダの伝説の実況をしていて、仕事も学校も行っていない女の人が喋っていた。その人の動画を見ていた時わたしは不登校だったので、そのせいで心に残っているのかもしれない。去年の夏頃にYouTubeが消えた。Twitterも消えていた。

小学生の頃からよく「心に残ったことを書きなさい」みたいな作文をやらされていたけど、「心に残る」ってそんなに簡単なことではないのではと今思った。ほとんどの場合、こころは自分のことで一杯で何かを残すスペースなんてあるわけなくて、それでも残るものって何だろうと思った時、それはもうなくなってしまったもので、消えたYouTubeTwitter、結末を迎えたゲーム、壊された学校、川に投げ捨ててしまった黄色いクロックス、そんな終わってしまったものたちが、終わったにも関わらず心の中で生き続ける、それが心に残るということであって、あんなつまらない作文なんかでは絶対にないし、そんなものを残していけるほど心は広くない。

気だるげな声と乾いた笑いと半ば自虐的な独り言が懐かしいあの人が、今も生きていればいい。

 

こんな、1日に80人が自殺する日本では、40秒毎に1人が自分で死んでいく地球では、生きているだけでも大変なのに、それ以上の、誰かのためになることをしたり美しいものを創ったり自分の好きなことを頑張ったりしている人が多すぎて、ただ生きているだけではダメなように感じるし、わたし自身も何かをして生きていきたいという気持ちはあるけど、これは言い訳にしかならないけど、今まで趣味も持たずに勉強だけしかしてこなかったので好きなものが何も無く、無理やり好きになろうとしてきたものも大抵いつの間にか日々の生活から抜け落ちていって、結果なにもない人として毎日を生きている。

どうすればいいか分からないのでパソコンを買おうと思う。音楽を作ってみたいという気持ちはまだあるし、思いついたフレーズやメロディーはたまにスマホで録音したりしてるし、もし音楽をしなくてもパソコンは無駄にならないと思うから。

見苦しいな〜笑